板鍛造とは?切削加工との違い・メリットを解説|インターモールド2026出展レポート

インターモールド大阪へのご来場、ありがとうございました!

先週、インテックス大阪で開催されたインターモールドが無事に閉幕いたしました。 今回、すでにお付き合いのあるお客さまが50名、初めてお会いした新規のお客さまが100名、合計150名もの方々に私たちのブースへ足を運んでいただきました。本当にありがとうございました!

たくさんの方と直接お話しする中で、「みなさまがあっての私たちの会社だな」と改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回の展示会で多くの方からご好評をいただいたのが、【板鍛造(いたたんぞう)】という加工技術で作った製品です。

そもそも「板鍛造」とはどんな技術?

板鍛造と聞いても、初めての方は少し難しく感じるかもしれません。 板鍛造とは「平らな金属の板をプレス機に入れ、金型の中で部分的に分厚くしたり、複雑な形に変えたりする加工方法」のことです。

通常、プレス加工というと「板を曲げる」「板を打ち抜く」というイメージが強いですが、板鍛造では「板の厚みを自在にコントロールする(増肉加工などの三次元成形)」ことや、「精密な切断」までできてしまいます。

そのため、会場で実際の製品を見たお客さまからは、「えっ、プレスだけでこんな複雑な形状ができるのですね!」と驚きの声をたくさんいただきました。

切削加工から板鍛造へ切り替える「3つの大きなメリット」

これまで機械で削って(切削加工)作っていた部品や、別の部品と組み合わせて(溶接・カシメ・など)作っていた部品を、板鍛造によるプレス加工に置き換えると、次のような大きなメリットがあります。

メリット1:工程を減らして「短納期・コストダウン」を実現

プレス機で一気に形を作るため、加工にかかる時間がグッと短くなります。その結果、従来よりも安く、短納期で量産することが可能になります。

メリット2:材料を削らないから「強度がアップ」して壊れにくい

削り出し加工は金属の中にある「繊維」を断ち切ってしまいますが、板鍛造は金属の組織を切断せずに形を変えます。だからこそ、従来よりも丈夫で信頼性の高い部品になります。

メリット3:高品質で安定したものづくり

溶接やカシメといった複数の部品を組み合わせる工程が省けるため、製品ごとのバラつきが少なくなり、品質が安定します。

他社で「できない」と断られたお悩み、私たちが解決します

複雑で分厚い形は機械加工をまず検討することが多いと思いますが、是非【設計の段階から私たちに相談】してみてください!

私たちは、厚さ6mmまでの分厚い材料の成形や、難しい加工に対応できる「技術力」を持っています。他社様で「これはプレスでは無理です」と言われたものでも、設計イメージを確実に形にします。

金型づくりと製造のプロの視点から、「削り出し加工からプレス加工へ変えませんか?」といった、品質・コスト・納期(QCD)を大きく改善する「提案力」が私たちの大きな強みです。

まとめ:部品のコストや納期でお悩みなら、一度ご相談ください

インターモールドの会場で多くにご好評いただいた【板鍛造】。 「もっとコストを下げたい」「納期を短くしたい」「今の作り方がベストなのか知りたい」というお悩みがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。最適な加工方法を一緒に考え、ご提案させていただきます。